うわばみのスープ

気が狂ったときに心を静めるために何かを書くことがあります。ボブゲのたぐいがおおいかもしれません。

CAGE-OPEN&CLOSE-をプレイしたので情緒が暴走した

こんにちは、寂れた遊園地って怖いですよね。

楽しいだけの存在が朽ちているの「死」って感じです。枯れたひまわりとかも似た気持ちになります

そんな気持ちで、最初は怖がりながらCAGEのプレイをしておりました。

全て終わった今、気持ちと頭が大暴走したので感想的なものを綴ってまいります。

ネタバレだから気をつけてね

 

CAGE大好きマンがこの世にたくさんいることは知っており、DL版が難しいらしいことを聞き及び、公式通販が出るらしかったので必死こいて買いました。

この時点でゲームの内容について知ってるのは「やばい」のみ。見切り発車すぎません?でも信頼できる筋が推してたので買いました。

そしてプレイ前になんとなくわかったことが、「攻略対象がやべー奴しかいない」ということです。主人公かわいそう。

そしてプレイしたので以下感想です。

 

OPEN

遊園地は怖いし主人公はコーラに狂ってるだけで存外まともだし、攻略対象はやべー奴らしいし。

プロローグで主要キャラが出揃うところも

「全員なんとなく怖いな……そして治安がゴミだな……」とビクビクしていました。

なので一周目は九条さんにしました。

優しかったし。

優しかったの嬉しかったから、もし豹変したら悲しすぎて泣いちゃいそうだし。

というわけで以下個人ルートの感想になります。

攻略順で九条→矢ヶ崎→吉本→新田 でいきます

 

 

 

九条聡明

ひたすら(紺野くんには)優しかった。

やべー男なんだろうな、という諦めはあったものの、豹変したら悲しいなと思っていたので、ひたすら(紺野くんには)優しくて逆に驚きました。

1周目なので勝手が分からず全てにビクビクしておりました。「代姦山」をはじめとした最低の地名たちにビビったり。

ハサミを持ち歩いて紺野くんへの好意を隠す気あるのか分からない男なので怖かったですが、最終的に「九条さんは優しいな……(紺野くんには)」という気持ちで終わっています。

ED17の名前が「虫食い」なのがマジで最悪で、最高のセンスで、そのあたりからテンションがガンガン上がりました。

超理論による理不尽を振りかざすマンというか、シンプルすぎてなにもかも雑というか、そんな感じなので「紺野くんこのレベルの男にたくさん惚れられる予定なの? 人生詰んでるじゃん」と思いましたね。

九条さんまともな方だった気がする

FROGS SONGでアーーーってなって泣いちゃった。

シンプルすぎて雑だけどその分まっすぐだったね……決して褒められた人間ではないだろうけど、それでも……

桃屋の耳がアレになる事件の後、耳ネタを軽く挟まれたので、紺野くんも結局やややべえ奴なんだな……と思いました。興奮する……

SCAPEGOATを見て、「あと1日くらい待てばいいのに」と思ったんですが、九条さんはそのたった1日で簡単に人が死ぬって分かってるんですよね。

たった1日で熊沢を死体の山にできるタイプの人だから。

握りつぶしたことがあるからこそ世界の脆さを知っているんですね。

というわけでADORE YOUです。

気持ちとしては「九条さんよかったね〜」です。

どのルートのハッピーエンド(でいいのかな)も基本的にそんな気持ちになります。

ていうか九条さんあんまり取り立てて言うことがない気がしてきました。

楽しかったしパレードもセックスもしてる場合じゃねーだろと思ったりもしたんですが、結構安心感のあるルートだった気がします。

いやいっぱいひどいことあったけどね!?

基本、そこそこやばい男が「俺は世界で一番紺野くんが大事」というのをシンプルに貫いていたと思いますね。

なので安定というか安心というか?怖いっちゃ怖いけど……

死体の量、下手すると吉本よりちょっと上なのでは……???

九条ルートで血が出すぎてたせいで、次の矢ヶ崎ルート平和すぎんか? と思いましたもんね。全然平和じゃねえよ

まあそんな感じで。最後の手紙で矢ヶ崎さんが出てきて、なんでそんな面倒見てくれんだ?という気持ちが生まれ、次が矢ヶ崎ルートとなりました。

 

 

 

矢ヶ崎文博

感情複雑骨折した後に癒着してしまってる男、カレイドスコープ矢ヶ崎鉄の処女(???)

カレイドスコープ矢ヶ崎」とは何か?

九条さんは個人ルートのどのエンドでもブレなく、ていうかなんだったら他人のルートでも全くブレないけど、矢ヶ崎さんは何もかもが複雑骨折しており、

「万華鏡みたいな男だ……(いい雰囲気のトーン)」

となったためつけたあだ名です。

意味わかりました? 私にはわかりません。

まあいいや矢ヶ崎ルートの話です。

前が九条ルートでシンプルかつ血みどろだったため、あまり血は出ないけど感情が複雑骨折して癒着しちゃってる矢ヶ崎ルート、ある意味面食らいましたね。

最初、良き助言者してくれてたので「いい人じゃん……やばい人なの……?」となりました。

これはほとんどの攻略キャラで同じ事を思っており、結論から言うと全員やべーから諦めてくれ。

完全に『何か』を序盤から全力で匂わせてきているので、

「これは前世の恋人か忘れられた幼馴染に違いねえ。俺は詳しいんだ」と思いました。

でも前世の恋人か忘れられた幼馴染の倫理観が狂ってたら紺野くんかわいそうすぎるよな……まあみんな紺野くんがかわいそうなのが好きだと思うんですけども……

その後スーツ眼鏡こと相庭が登場。

私は眼鏡が好きなのでたいへん動揺いたしました。眼鏡が増えた!!!!

はしゃいでいたため、まさか「二人とも眼鏡」があんな地獄の伏線だとは思いませんでしたね。

すごい……すごい最悪(賛辞)……

そのあと少しずつ過去が判明するものの、ちょいちょい不穏なので

「本当にフミ君か?」「紺野お前結婚の約束とかしてないだろうな」「こんな男相手にした約束、忘れたら小指じゃ済まねーぞ」

という気持ちがありました。

「俺はお前のフミ君やけど」というセリフが強すぎて失神するかと思いました。

強え〜〜〜矢ヶ崎さん強えっすわ〜〜〜

そしてEND15.LOVE STORY

エンド名最悪〜〜〜最高のセンス〜〜〜〜

興奮しすぎて「矢ヶ崎!!!!」しか言えなくなりました。

それと同時に「こんなやべー奴らに囲まれてる紺野君まじでやばいな」とも思いました。それはしょうがないね……

エンド15最高だったので、同じ設定でハッピーエンドキメたらどうしよう笑い転げて死んじゃうかもしれない……と思いましたが結果はアレでした。

よかったね。よかったのか?

監禁エンドの感情複雑骨折ぶりが特に凄まじく、

「あなたにとって『コン』とはなんですか?」とクソアンケートみたいな気持ちが生まれました

あっ監禁エンドの後に眼鏡エンドでした。

私は眼鏡が大好きで本当に好きですが、眼鏡エンドについては本当に怖くて泣いちゃいましたね。

まあ眼鏡エンドを乗り越えたことで強くなり、のちの辛い展開にも耐えられたと言えるでしょう。もう忘れても良い?

はいというわけでハッピーエンド? です。

眼鏡に脳を破壊されたためテンションに若干ついていけませんでしたが、それはそれとしてハッピーエンドです。

よかったね〜矢ヶ崎さんよかったね〜。

「ALIBI」って最高ですね最高ですありがとう。お幸せに

 

 

そして吉本ルート行くか〜と思ったけど、何故か魔が差して選択肢を潰していきました。

そうして、九条ルートにまだ選択の余地があることに気がついたのです。

 

END23:LET’S CARNAVAL

………?なに…………????

もう全部わかんない……なにこれ……なにが…………起きている……?

しかもめちゃくちゃ長い……眼鏡の50倍くらいあるでしょこれ……

ガンダーラ? 九条さんなんでそんなガンダーラ好きなの?大丈夫?

ていうか今チェンメの送信元の話をした?

このルートでそんな重要なこと言って平気なの?もう全部わかんないよ……

でもアホな選択肢を選んだのは私だから………和同開珎も私のせい……

 

 

 

吉本源

気を取り直して吉本ルート。

相手がアッパー狂人のため、紺野くんもテンション高いな〜と思いました。

前二人が結構落ち着いてたし。

その落ち着いてる二人もセットで登場。……えっめっちゃ仲良いな!?

紺野くんを奪い合って死ぬくらいは予想してたのに「眼鏡」「ハサミ」って呼び合ってる!! 仲良しじゃん!!

しかも九条さんがラブコメの変態みたいになってる!! シリアスどうしちゃったの! しっかりしてくれ!

まあそんな感じで「他ルートでも主人公のこと好きな攻略キャラ」見ると発狂しちゃうタイプなので発狂していました。

死体の量も多かったし損壊もひどかったし描写もえげつなかったですね〜

つまり吉本ルートが大丈夫なら他のルートでなにが起きても基本平気ってことじゃないですか?

史上最悪の潤滑剤が登場して「強……」って言っちゃいました。

なかなかここまで最悪なものはなかったと思いますね。

もしこれ以上に最悪な潤滑剤をご存知でしたらご連絡ください。

宛先はこちら!(虚空を指差す仕草)

吉本ルート三日くらい思い出してうんうん頷いてたくらいに好きなんですが、なに言っていいのか全然わかんないですね。

「普通に殺せ!」が好きです。

あの時点での価値観の境界線があそこだな、と思うので。

吉本の異常性を治すのが良いことなのかちょっと考えて、いや現実的に考えたらそれしかないんですが。だからつまりそれは、人間の吉本を連れてきたEND29と同じことをしていないか? ということを。

でも吉本としてはきっと「死ぬのがダメという価値観を受け入れられない」ということだと思うんですよね。そうするとポチが不幸になってしまうから。ポチは幸せでいてほしいから。そしてあの時の吉本にとって、ポチを幸福にする方法が他になかったんですよね。

でも、吉本が、吉本だけでも、ポチを愛していればよかったんだと。本人は思いつかなかったことだし、他の人間ならすぐ思いつくかもしれないけど、他の人間はそこまで吉本に踏み込んで行けなかったんだろうな………

よくわかんなくなってきました。

つまり、「俺がポチを愛せばいい」に気付くかどうかが大事なんですよね。そう思いませんか? 私はそう思うんですよ。

だから、END26は他と違って、「上手に愛せる方法を覚える」という目的があるんですよ。きっと。

混乱してきました。吉本が好きです。

彼の思う幸福が上手いこと訪れてくれるといいです。

 

 

 

新田高志

吉本の後に見るとめちゃくちゃ社会に適合して見えるな〜…………

気のせいなのかな……………

でもあの性格にしては、本当に社会に適合しまくってるんですよね。

施設で育ったりもあるみたいなので、なんとなく社会に適合した方が面倒が少ないのかなみたいな…………

悪ガキ(と言うには年食い過ぎてる野郎ども)がいっぱい出てきて賑やかな様子でしたね。

権藤なんですけどCLOSEのEND1ミルキーウェイ紺野の概念に近くないですか?私はそう思います。

新田、いかんせんいつも静かにぼーっとしてるので、なんか打算とか策略とか抱えてるって思えないんですよね。

そしてEND8とかになるわけですが。

END8、男たちの痴情がもつれまくって首に絡んで死ぬ感がすごかったですね。地獄だ!

そういえば瀬川がいかにも死にそうなキャラなので

「かわいそうに……せめて楽に……」とか思ってたんですけど割と生き延びましたね。

ごめん瀬川……

終盤で攻略対象たちと紺野がチーム組む(ってほどじゃないけど協力してる)の見て胸が熱くなりましたね。

なんとなく少年漫画っぽい……! 九条さんは落ち着いてくれマジで……

そしてEND5!

すごい!すごいなんか……ボーイズラブじゃん!?(最初から最後までそうだよ)

前が吉本ルートだったし、その他もアレだったので、「前科数少なくない……!?」と言う気持ちになりました。殺した人間ものっそい少ない気がする……すご……

新田よかったね……お幸せに……

 

 

 

紺野鉄平

かわいい。かわいそう。頑張って生きてね。

短髪ツナギが特定層の心をガッチリキャッチしてそうで非常に良い。実際モテてる。

いやマジ攻略対象にもそれ以外にもめちゃくちゃモッテモテなんですが、「わかるよ……短髪ツナギの犬っぽい男がきゃんきゃんしてるの、良いよな……………」って思います。

流されやすくて惚れっぽくて快楽に弱いと言う、総受け主人公として百点満点の素質

あと、紺野くんに限らず全体的にそうだとは思うんですけど、狂気と被害妄想の描写が怖くていいですよね。

みんな頭がおかしくなる。人間はみんな頭がおかしくなりうる。そんな気持ちです。

 

釘バット

紺野鉄平のディスティニー。あらゆる世界線で彼の武器となる。

もうほかのどんな攻略対象も敵わない。敵うはずもない。

矢ヶ崎、九条、あと大衡。よく聞いてよく見てほしい。

どのルートでも、どんな行動をしていても、紺野鉄平と釘バットの道は入り混じり、一つになる。ほかの武器を手にすることがあっても、何だかんだ釘バットを持つ。

いいか、これが運命だ。わかるな?

いやほんと、絶対釘バット持たせるという強い意思を感じましたね。

ラブフォーエバー……

 

そんなこんなでOPENは終了。

コンプスチルひどいな。かわいいけども。

 

 

 

CLOSE

出だしから最悪のスタートを切りさらに最悪を重ねてズブズブ最悪になっていく

地獄には底がないんだね。君もそう思わないか?

イメージ的には保健室登校でした

入学式(ゲーム開始)に出席できなくて

なんかうまく周りと同じように授業(ゲーム)に行けなくて

保健室登校(運営に近い立場からゲーム参加)というイメージ

みんなは同じように普通にしてるけど、自分だけ近いのに遠いみたいな。

熱出しちゃって保健の先生と一緒にいた修学旅行みたいな。

バスに乗り損ねて他の車に乗った遠足みたいな。

私の学校へのトラウマはどうでもいいんですよね

CAGEの話をしますよ

運営サイドがメインなだけあって、ゲームに対する疑問なども明らかになったCLOSEでした。

個人的に賞金が五千万円ってもうちょっと出せるのでは? とか思ったりしたので、そこも判明すると思わなくて興奮しちゃいましたね。

攻略対象はやっぱり全員ヤバくて安心しました。

来栖と石松相当まともに見えるんですがそれは相対評価であり、本当にまともな人間と比べたら相当やべー奴です。

忘れないように自分に言い聞かせないと、「いい人じゃん……」って言っちゃう。

ああ、来栖普通にいいやつな気がしてきた……基準が狂う……助けてくれ……

 

 

 

来栖&大衡

三角関係だ〜〜〜!!やった〜〜〜〜!!!

本気になったら〜〜!??大衡〜〜〜!!!!(斎木・石松ルートネタバレ)

なんと選択肢の選び方が狂っていたため、初っ端からThe Milky Wayでした。

楽しかったですがオススメはしません。びっくりするから。

ミルキーウェイルート、設定が設定なので紺野鉄平が大変やべー感じに調教されており、なんかもうすごくて、「こんなんもう紺野さんじゃん……」と良くわからない気持ちになりました。

倫理観がゆるゆるなラブコメ三角関係って感じで楽しかったです。このルートの紺野が一番権藤さんに似てる。

あと大衡を拒む選択をしたところ

END29.ALIVEで 

なんだこれ? あの……大丈夫か? しっかりしてくれ ちょっと落ち着いてくれ

はい、気を取り直して大衡ルートです。

ストレートにやばい男が小学生みたいなわがままを振りかざして心身ともにDVを喰らわせます。

大衡ルートと来栖ルートを通ると「ミルキーウェイルートになるの本当に大衡が言い出すタイミングの問題なんだなあ」と思いました。

設定は特殊だけど十分ありえるんだね………………

「俺、金持ちのボンボンだから、」

「頭おかしいんだよ」

ここで画面前のオタク大盛り上がり。

強え〜大衡強いわ〜〜〜

パワーワードすぎて気を失いそうになりますが真面目なシーンですよ。

頭のおかしい男はいっぱいいますが、原因を分析しているあたり推せますね。

自分とそれ以外の間に壁があるため繋がりも持てず感情の扱い方も覚えられず、小学生みたいなわがままでDVをするタイプの頭がおかしい男になったのだと思われます。

極端さが九条さん並みな上に権力があり、紺野にある程度の害を与えることもためらわないので、真っ当にやばいしめっちゃ困る相手ですね。

頑張ってくれよな紺野……

そしてEND28

手放しで喜べるような状況ではないですが、生きてるし、向き合う気がある限りなんとかなる可能性は高いでしょう。

よかったですね、頑張ってください。

そして余韻をぶち壊しに来るEND27。

正気か?

それなりにまともな選択肢選んだんだけど………?????なに………????

でもそんなに長くなくてよかった…………

学パロの大衡ルートもイカリノアフガン仕様で全然意味わかんなかったけど。

ていうか大衡と来栖は銀河鉄道の夜なんじゃねえの?

出て来ねえから。銀河鉄道の夜に15万のソ連軍とか出て来ねえから。幾万の星々とかだから。

あとケツは一つしかねえから。

 

…………とりあえず来栖ルートを進めました。

紺野鉄平、危機感を持ってくれ。頼むから。

でもめちゃくちゃ平穏に進みましたね。

K&Oルート全体的に来栖活躍しすぎて「運営にバレんじゃねえの?」ってハラハラしたんですがまあバレますわよね

倫理観がちょっとアレではあるものの平和に終了。

北海道でお幸せにどうぞ。幸せかはかなり怪しいですが。

言ってること自体は大衡と同じような感じなので、まさか付き合いの長さの差でこじれ具合がやばくないだけで普通に来栖もやばいんじゃない……?もうわかんない……なにもわかんない……

でもさすが名前が「茜」の男はすごいな……それだけで名前マウンティングできるもんな……ところで俺の名前『茜』なんだけどお前も紺野と並べて見栄えする名前なの?」って言えるもんな……

で、来栖が(比較的)まとも人類だったため、石松と斎木もまともだったらどうしよう!?と慌て始めました。そんなわけねーだろ

ていうか牧さんは全くこの時点で信用してなかったな。

なんでだろ……怪しすぎんのかな……

そんな気持ちになったので次は牧さんルートでした

 

 

 

牧敦義

紺野鉄平、メロメロ事変。

順調かつ凄い勢いで恋する乙女になっていくので、可愛いと同時に「ひどいことになるんだろうな……」と思いました。

濡れ場までの展開がきわめてスピーディであったゆえ、

「紺野くん、こんな濡れ場までの展開がスピーディでフルネームで呼んで来る男やめなよ!どうしてこんなフルネームで呼んで来る男を信用してるの……!?惚れっぽすぎるよ……」

とか思ってたんですけど、

よくよく考えたら私が「牧さんは信用出来そうだ」を選んだんですよね。

これに気づいて10分くらいウケてました

全部紺野くんのせいにするんじゃないわよ。私が選んだのよ。

ごめんね紺野くん……あと芹沢くんも…………

find my wayは興奮しましたね。

いいぞ紺野……その調子だ……まともポジションにいるけど、お前だってやべー男を何人も陥落してきたやべー男なんだ……そして全人類には狂気の種があるんだ……いいぞ紺野……演技派……環境さえ整えれば国とか傾けられる未来もあったかもしれない……

あと二番目に来たモブおじさんがツナギに執着してるの笑いました。わかるぞモブおじさん。ツナギは良い…………

そんな感じで楽しく、牧さんについては指差してプークスクスやられてやんの〜という気持ちです。私は牧さんをなんだと思ってんだろう。

END18を終え、でも牧さんが真人間の道もあるかもしれないと無駄な希望を抱きながらルート分岐を探していきました。

結局紺野くんはメロメロなので牧さんの出方次第って感じがしますね。

まあ牧さんは牧さんですね

しかしたった五千万円で牧さんにメロメロ恋する乙女だった紺野鉄平を捨てられるわけがねえのだ。覚悟するがよい牧敦義。紺野鉄平しつこいぞ

あっ檻やってるとこの背景、カッツェンヴァイトの城と同じですね(分かりづらい話するな)

三福なるキメセク要員の頭がおかしい金持ちのボンボン気持ち悪い笹塚のおじいちゃんなどを経て、紺野くんがVS牧さんを頑張っていきます。

頭蓋骨をかち割ってやれよ! という気持ちになりましたが、ややなんかボーイズラブっぽい雰囲気になっていきます。

まあでも牧さんは牧さんなので、捨てられそうになったら頚動脈に包丁など突き立てるんだよ紺野くん。

頑張ってね、よかったね………という感じでした。

あとEND21と22、エンディングテーマ流れるようなやつだと思ってなくて完全不意打ちくらって失神するとこでした。

来世で結婚してくれ馬鹿野郎……

 

 

 

石松征四郎

まず、最初が来栖・大衡・牧だったので、

交番のおまわりさーーん!!!!!!

大衡ーーーーーーーッッッ!!!???

となりました。つらい。

「強要された殺人の実行直前」と「殺人実行後の怯える期間」が個人的な悪夢の鉄板なので、本当に悪夢でした。最悪(賛辞)

あと大衡がまさかあんなことになると思わなくて、気づかないうちに大衡をつよつよハイパーマンだと思ってたんだな……頭おかしいけど大衡はいいやつだよ……って感じです。

他ルートであんなことになるって、大衡お前幼馴染ヒロインっぽさすごいな……矢ヶ崎さんと戦ってみてくれ……

そんな感じ辛いスタートを切った石松ルート。

「もしかして石松いいやつなんじゃないか?」いつもの杞憂がありつつ、ひたすらつらい展開が続きます

本当につらかった。つらかった……

いや石松は比較的いいやつとして生まれ育ったとは思うんですが今はもうアレなので。相対評価だとまともに見えてしまいますが……

ところで紺野くん石松を恨むぜという感じの割に早い段階で石松を月に例えたりしてこの子惚れっぽくないですか?

石松は日本刀振り回すやべー奴だぞ、しっかりしてください

いや確かに悪いやつじゃないかも……って思いたいし、石松は根は悪いやつじゃないと思うよ、思うけど………けどさあ……やべー奴だよ……日本刀ふりまわしてるんだよ……?

静香がゲームの話を再び持ち出した時、本当に心臓が止まりそうでした。

終わったと思ったのに。少なくともその話は、家族の分は終わったはずなのに……なのにどうして……

大衡も家族も失いたくない、失うことを考えることすらしたくないもので……紺野くんにとってもそうだし、OPENからK&O→牧ルートで来ちゃった私もそうで……

ところで旬と征四郎の関係性が良すぎて「こんなんみんな好きじゃん!!!!」と主語のでかい悲鳴をあげてしまいました。いや……みんな好きでしょ?

はい、そして石松が紺野のうるさい口を唇で塞いたりします

そして

そして あっつらい いやだ どうして……

アッアッ麻美 麻美お前、繭子を、麻美、麻美……!!

いや麻美と繭子出て来た時本当に泣いちゃって、今も涙出てくるんですが、あの、なんで、なんで……そんな……嫌だ、嫌だ……

この後辛すぎていまいち記憶がないですがつらかったことを覚えています。

斎木ラスボスだけど結構死ぬ……

あとつらい気持ちの中ED30が出てきてめちゃくちゃ興奮しちゃって「こんなん劇場版じゃん!!」とわけのわからないことを言いました。今でも訳がわかりません。

はい。石松ルート辛かったですね。

でも最後に斎木ルート残してるんですよ。

 

 

 

斎木旬

ウオ〜〜〜斎木〜〜〜〜!!!!!!

ほぼラスボスなのでルート内容も相当やべーんですが、まあやべー男これまで8人くらい見てきているので、今となっては「甘酸っぱいルートだったね」と記憶しています。

石松ルートで完全に地の底まで沈んでたせいもある気がしますが、それにしても都合のいいところだけ記憶を拾い上げてるだろ。

でも膝枕は現実にあります。ありがとう、ありがとう膝枕。最高。斎紺。寿命が延びました。

最後に攻略したこともあってウォ〜〜ってなるくらいには好きなんですが何から何を言ったらいいのかわかりません。

デリンジャーで笑っちゃったのがクソ悔しかったです。

私は最後でしたが、最初に攻略して「これからCLOSEが始まるんだ……!」という気分になるのが正解な気がしますね。OPEN攻略対象との決別?もあるし、ゲームがなんなのかもよくわかるし。特にデストロイなルートから始めるのが楽しいかなと。

そう、そしてデストロイなルートで攻略対象がアレする訳ですが、アレですよ。

矢ヶ崎文博。

彼、いかんせんカレイドスコープ矢ヶ崎のため「他ルートの矢ヶ崎さんどうなんだろ。コンへの複雑骨折感情どうなってんのかな」とか思っていたんですがあの 

あの ア〜〜〜〜矢ヶ崎文博

ア〜〜〜〜〜

最高の感情複雑骨折男だよ……矢ヶ崎は……紺野誕生日SS九条編で白ワイン頼んでるの最高だよ……

あとやっぱり九条さん見ると安心しちゃうな。変な刷り込みがされている可能性があります。

とにかく私は双子とか年下攻めとか黒髪とか好きなのでまあ好きです。

洵の存在怪しすぎてずっと疑ってたのでハッピーエンドルートのどこで気を緩めていいのか分かりませんでした。

ていうか紺野が心許しすぎなんだよ……周りやべー男だらけなんだからもうちょっと警戒してよ……

デストロイなルートですが、エンドを見て「愛だ……」とつぶやきました。

愛の形をした憎悪か、憎悪の形をした愛なのかわからないしどっちでもないかもしれないけど

でも愛に見えたんだよ……

あと「旬」「洵」って呼んでてドキドキしちゃった。

ラブなルートの「洵と斎木」も好きなんだけど……もうなんでも好き……

そんなかんじでラブなルート。

ヤッターー双子だ!双子大好き!やばい双子大好き!黒髪も好き!年下攻めも好き!

三回くらい「こんなん甘酸っぱい初恋じゃん……」って言いました。

私の感覚がおかしくなってるのか、本当に甘酸っぱい恋愛ストーリーが繰り広げられていたのかは定かではありません。

いやでもさ……規制前に紺野の顔見にきたってそんなんもう普通に好きじゃん………?

こんなん……ボーイズラブゲームじゃないですか……(最初から最後までそうだよ)

紺野のしていることは価値観の押し付けなんだよなあとは思いますが、斎木の隣に紺野がいた方がいいんじゃないかなぁとも思います。

斎木に普通の人間になってほしいとかではなく、檻みたいにこっそりやってると危ない状況になる可能性もあるので。斎木は基本自分でできるし隠したいこと隠すのもできるけど、だからと言ってなにもかもパーフェクトではないし……横にちょっとうるさいのがいるくらいがいい感じかもしれないとか……

いやもう細かいことはどうでもいいんだよ。斎木は紺野が好きなんだから一緒にいて悪いことないじゃん。以上。はいおしまい。斎紺フォーエバー。解散!

 

以上CLOSEでした。

コンプスチル普通にかわいいじゃん。OPENのコンプスチルでデフォルメキャラの攻めたちがあんな目にあってたのに……運営はやっぱりひどいやつらだよ……

 

 

というわけでCAGEの感想でした。

あとは副読本とか読んだり学パロコンプしたり公式同人DL版発売を祈願してお参りしたり、あとルートごとの設定や話の流れまとめたりとかしてきます。

それではみなさんまた来世。お元気で。