うわばみのスープ

気が狂ったときに心を静めるために何かを書くことがあります。ボブゲのたぐいがおおいかもしれません。

ウルトラミューテッドで頭がいっぱいになる(ウルC 感想?)

こんにちは。今の地球もやがて「鞘師十郎の立体マウスパッドが五十種類発売されている地球」と統合される日が来ることでしょう。

 

ウルCやりました。すごいですね、あれほんとすごいですよ。

感想というか、ウルトラミューテッドで頭がいっぱいにされたんだけどどうしてくれるんだ? という話をします。それだけです。

ネタバレてきな物が含まれますので、未プレイの方は見てもわけがわからないと思います。

公式サイト↓

adeltaz1.wixsite.com


2月24日、鞘師十郎氏のお誕生日ですね! おめでとうございます!!

 

ウルCの話をします

 

【ゲーム全体について】

おもしろかったです。すごかったです。(結論)

私は麻雀も、あの時期の特撮やアニメもあまり詳しく無いんですが、とても楽しかったですね。元ネタなんとなーく分かるのもあってニッコリしました。

シナリオとしては、「二人の人間の関係と一つの事件について三パターンの視点から見る」という形式でしたので、体感としてはコンパクトでした。(シナリオが控えめということではまったくない)

スチルの数がとんでもないですね。五百回くらいびっくりしました。

ヒーロードラマに人々が目を輝かせる中、勧善懲悪とは言い難い、「本物」のヒーローと怪獣のバトルが繰り広げられるのがハラハラしちゃいますね。

あるいは、本物のヒーローはブラウン管のイカロスのほうなのかもしれませんけど……。というか、個人的にはドラマのイカロスを「本物のヒーロー」と呼びたいですけど……。

動画パッチあてないと再生されないことがおおいっぽいですね。私も再生されないままぼんやりプレイしてました(ちゃんと諸々を見てからプレイしようね)

動画パッチ、絶対プレイ前に当てたほうがよかったが、パッチ当てたウルCをプレイしてたら一生ウルトラミューテッドに取り憑かれてたかもしれない。こわい。

 

スチル鑑賞モードないんだな、と思っていたんですが、デジタルアーカイブみたら千枚をかるく超えていたので、まあそうだよな……と思いました。すごい。

詳しい部分は絵で説明して、テキストでは表現しない、という箇所もあって、ノベルゲームでは珍しい方法だな~と思いました(けど他にも山ほどあるかもしれない。そうだったら優しく教えてください)。

個人的には、小説より漫画に近い読み方をしていました。

同じシナリオと絵を同じ方が作成されているからこその表現かもしれません。(スタッフロールで毎回「どういうこと?」ってビビる。すごい)

 

 

【一話】

初恋一直線の男・明と初恋微妙にこじれてる男・正太郎!

明正……フォーエバー……。

明正はいろいろな面倒に巻き込まれるものの、かわいい。一生一緒にいてくれ。

二人、のっけからほのぼのとしているし、とても可愛いんですよね。だから何者も二人を分かつんじゃねえーッッッとなるんですが……。

一話ではまず世界観・キャラクター・おおまかな流れを掴んでいく必要があり、ウオオ!(大盛り上がり)となりました。

怪獣! 変身ヒーロー! でかいロボ! 宇宙人! たのしい!(たのしいばかりではない)

面倒に巻き込まれる上に昔にいろいろあった男・小林なども出てくる。何がしたいのかわからん謎の男・蝶番なども出てくる。

小林と明の関係性、殺し合わない程度に仲悪くて微笑ましいですよね。ちょっと癒やされる……。

一話だけでは正直よくわからないところが多いものの、明正かわいいし鉄拳は発射されるのでとにかく楽しいですね。鉄拳が発射されるシーン、とにかく最高でめちゃくちゃ唾液が出てしまう。

でも最後の最後で虹のかかった鉄郎とガン萎えの小林に爆笑してしまい、負けた気になりました。(カンもだいぶ面白かった)

 

【二話】

初恋一直線の男・一色と初恋こじらせ男・史郎!

二話はこの二人とオレンジ周辺にスポットが当たっていましたね。なんとなく全体がつかめて来た感じ。

監督のキャラデザが良すぎてめまいがしました。最悪の男が最高のキャラデザをしていたとき、人はただ頭を抱えアーとかウーとか言うしかなくなります。

蝶番史郎、怪しくあくどい割に(トラブルに巻き込まれまくっているせいなのか)ちょいちょいツメが甘く、絶妙なバランスの味わいですね。泣いてる顔がかわいい。

難儀な腹痛持ちかわいそうだな……と思っていたんですが、地の文で描写されるよりもっと難儀だったことが判明し、蝶番さん……たいへんそうですね……。

"僕が馬鹿だということを、簡単に暴きやがって。"←だいすき……。

あと読めば読むほど「史郎、おもったよりベルちゃんのこと大好きだな……」となる。一色のことも大好きだし……。わかりやすいわりに面倒な男……。

一色さんは後日談で史郎の早口よくわかんないけど史郎好きだな~みたいな事を考えていてキュートでめちゃくちゃよかったです。いつもそうなんだろうな……かわいいな……。

最後の最後のコンドーム集中線で爆笑してしまい、負けた気になりました。

 

【三話】

初恋一直線の男・十郎と初恋?ややこし男・夜美!

二話まで読んできて、鞘師氏と雲雀野さんどうにかなるんですか……? どうしようもなくないですか……? と怯えてました。

俳優たちによるヒーローVS怪獣のフィクションはプロレスだが、実際のイカロスたちと怪獣の戦いはマジなのだ! と思っていたところ、さらに強い存在によって演出されたプロレスだったことが判明し、マトリョーシカですねえ。

三話ゆかいポイント:「幻惑の幹部」「暴虐の幹部」「美白の幹部」

一話と二話でもそうですが、視点? が変わることによって、笑い事になるポイントとか、描写の多さとか、敵とか味方とか悪とか正義が容易にぶれるので、楽しい……。

鞘師十郎、思っていたより十倍はヤベーやつだった。

タロとジュロとヨミ、かわいい。(でも全裸の太郎が頭から離れないんです……助けて……)

 

 

それで三話まで読むじゃないですか。

動画の存在思い出してパッチ当てるじゃないですか。

uprise!!!かっこいいし、明正……フォーエバー……と思って涙が出るじゃ無いですか。

Ubelも好きな感じの曲だし、ずっしりくるラブソングでウワーッてなるじゃないですか。

そんで三話のEDがあれじゃないですか。

見終わって「ウワ……」ってなって、そのあとに見たんですよ。

ウルトラミューテッドを。

三話まで終わり、少し経ってから動画を見ているわけですよ。しかも直前に三話の動画見てるわけですよ。

開始数秒でびっくりするじゃないですか。

赤い画面で夜美がモチモチとゆれているので。

なにこれ

なにこれ……?

歌詞ものっけからひらがなで、タロもかわいく、かわいい、かわいいんですよ。

かわいい。

かわいい歌詞に合わせて十郎の口が動いたりもする。

がおがお……

かわいい。なにごと?

「ふたりで ねようとかいうな」←なにごと!?!?!?!?!?!?!?!?!言ったの!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

かわいすぎる。頭がおかしくなっちゃうよ。

いやマジでなに? にゃおにゃおじゃないが。

そんなに可愛い動画がくることあるの? 夜十に?

こたつにおみかん乗せてイカロス見てる場合か? かわいい。

ウルトラミューテッドかわいすぎて意味がわからん。

サントラにDL版があって本当によかった。直後に買いました。

かわいすぎてこわいんですよね。最後の最後にこんなビビらされるとは思いませんでした。

みなさんが一番ビビったのはどこですか? ぜひおしえてくださいね!

ブログ書くためにまたウルトラミューテッド見てたらおかしくなってきましたので、ここでおしまいとさせていただきます。

 

おしまい。